暮らしはキレイゴトではない

暮らしていくということは
「汚すこと」と
「片付けること」の
繰り返しだと思っています
歩けば埃がうまれ
ごはんをつくれば油が散り
水まわりに休みはなく
郵便物はすぐに山になる
おとながただ暮らすだけでもそうなのだから
お子さんがいらっしゃれば尚更です
インスタで見かけるような、素晴らしく
片付けと掃除が行き届いた空間が
毎日つくれれば最高ですが
「暮らしはキレイゴトではない」のです
だから、キレイが保てなくて当然
個人的にはそう思っています
・
ただ、そんななかで
ひとつ言えることは
「愛着」には人を奮い立たせる力がある
ということです
お施主さんたちの家も
騒然としてる日があるのだと思うのです
たぶん…!
だけど、訪れるたび
綺麗にされているお家を見て
家を、暮らしを
愛してくださっているのが
ほんとうによく分かる
キレイゴトではない毎日だからこそ
思いきり愛する家を建てていただきたい
愛する家族と、愛する暮らしの
想像を…
そこにキレイな暮らしの鍵もある
そんな「愛すべき家づくりのすすめ」のはなし
山崎
